観測角について
観測角とは?
ワイドミラーを設置する際にぜひ知っておいて欲しい「観測角」についてご説明します。
※観測角の簡易測定表の印刷はこちら。(別窓が開きます。)
観測角とは、下の図のように観測地点Aから観測地点Bをカーブミラーで確認しようとした時にできる角度のことを指します。
また下のような交差点でも同じです。
観測角の数値を測りたい場合は下の表を参照してください。
観測角の測り方
観測角は簡単に計算することができます。
下にある簡易測定表を使い、観測角を計算することができます。
観測角が判明しましたら、セーフティミラーの適正使用範囲に照らし合わせて、Aタイプ・Bタイプ・Cタイプから選択します。
観測角の測り方
上の図(図1)のようにカーブミラーから車両進入方向の両翼に伸ばした延長線上の5 メートル離れた測定地点A、B間の距離Xを測定します。
簡易測定表より測定した距離Xの近似値からおおよその観測角(角度Y)を求めることができます。
簡易測定表

(例)距離Xが9.40メートルの場合、観測角(角度Y)は140°となります。
ワイドミラーの適正使用範囲
観測角が判明しましたら、下のAタイプ・Bタイプ・Cタイプの三つのタイプの内、ひとつのタイプを選びます。
(三つのタイプの詳しい説明はワイドミラーの種類へ)